〜過去の伝承から現在〜
かつて大繁栄を遂げた世界は、"厄神"の怒りに触れ、一夜にして無に還った・・・・・。
生き延びた僅かな生命は、数千年の時を経て、再び以前の繁栄を取り戻しつつあった。
しかし今となっては、厄神の存在は伝承に登場する空想上の神とされ、人々の記憶から
かき消えてしまっている。
そして、人間が深く傷ついた歴史を忘れ去ったある日のこと・・・・・・・・・。
1人の人間が、決して見つけてはならない"モノ"を見つけてしまう・・・・・・・・。
それは・・・・・・・・・世界の終わりを告げる砂時計が、再び動き出したことを
指していたのであった・・・・・・・・・・・・・・・。
時は"スケイヴ暦152年"。
世界は3つの大国に分かれ、各々の得意とする技術・能力を、誇示するのと同時に
一触即発な関係が続いている。
劣悪な関係が続く中、世界中に拠点を持つ大企業"リーサス"。
表向きは貿易会社だが、その実態は国の技術力を得て、国の片腕として日夜働いている。
そんな裏表のある、"リーサス"の裏側で、暗躍部隊として行動する、"ルート"と"ソラリス"が
とある反政府組織と交戦するところから、物語は始まっていく・・・・・・。